アイセックでは、ソフトウェア開発にあたって、高度な上流工程(要件定義、仕様設計など)を手掛けることを目標としています。
そのためには、あらゆる技術やスキル、さまざまな業務に対する知識が必要となります。
たとえば、スーパーやコンビニなどのPOSシステムを開発する場合、業務の一部をシステム化するにあたって、何が求められているかを知らなければなりません。その際、あらゆる技術を習得していれば、より効率の良い方法で、スムーズに開発を行うことができます。これは業務に限らず、あらゆることに当てはまることです。
より多くの知識を吸収していくためには、自分からあらゆる方面にアンテナを張り巡らせておかなければなりません。さらにそのうえで、その情報を取捨選択し、効率よく知識を吸収することが重要です。
ここで重要なのは、とにかくどんなことにでも興味を持つことです。
自分で収集した情報について興味を持ち、それについてさらに深く情報を収集し、理解する。さらに、それを実際に自分でも実行してみる。
このようなサイクルを繰り返すことで、様々な知識を身につけることができます。
また、自分で調べるだけが情報収集ではありません。先輩社員から技術を盗むことも立派な情報収集と言えます。
特に、情報技術については進歩や進化が著しく、技術の登場から5年ほど経つと古いと言われることが多々ある分野です。
このような情報をいち早く身につけ、業務に活用していくことが必要です。身に付けた知識に関する資格があるならば、ぜひ取得してみてください。
その資格を取得すればその知識を身につけていると証明できることになり、それは将来的に自らの能力として活用することができます。
当社のソフトウェア開発は、人との会話なしにはあり得ないものです。
たとえば、お客様が何を私たちに求めているのかを、会話の中で探っていく必要があります。
これを怠ってしまうと、開発したシステムが、まったくお客様の役に立たないということがあり得ます。
お客様の立場になって、本当に必要なものは何かということを会話によって導き出すことが重要です。
また、システムの開発にあたって、開発プロジェクトメンバー間で最低限共有しなければいけないものが4つあります。それは、
という意識です。これらは、多くの会話や議論を経て理解しあわなければ、メンバー全員が同じ意識を持つことは非常に難しいことです。
この共有を怠った場合、お客様が本当に満足できるシステムは開発できません。